T様貸家 雨戸敷居・濡れ縁の交換工事(R8年7月)
ご相談内容と現地の状況
令和8年7月、当社で仲介をさせていただいている貸家の借主様(T様邸)より、「1階和室の雨戸の敷居と、外の濡れ縁(ぬれえん)が壊れてしまったので取替えてほしい」とのご相談をいただきました。
さっそく現地へ確認に伺うと、どちらも昔ながらの木材で作られており、長年の雨風による腐食(劣化)が原因で破損してしまっている状態でした。
費用を抑える工夫と、耐久性を考慮したご提案
賃貸物件の修繕においては、長持ちさせる工夫はもちろん、貸主様の費用負担をできるだけ抑えることも大切です。
今回の工事にあたり、雨戸の敷居部分は代替となる素材がないため、これまでと同じ「木材」を使用して作り直すことにしました。その際、少しでも費用を抑えられるよう、仕上げの塗装は「簡易塗装」で行うプランをご提案しました。 一方で、直接雨風にさらされる濡れ縁については、今後の腐食を防ぐために耐久性の高い「アルミ製」のものへ交換するお見積りを作成しました。
この内容で貸主様に状況をご報告し、無事にご承諾をいただくことができました。
柔軟な現場対応と、2日間の丁寧な工事
貸主様のご承諾後、借主様と工事日の日程調整を行い、いざ施工へ。
実際に既存の敷居を解体してみると、敷居だけでなく両側の「方立(ほうだて:窓枠の縦の部材)」なども腐食で傷んでいることがわかりました。こうした見えない部分の傷みは解体して初めて分かることも多いため、現場で臨機応変に対応し、傷んだ部分も一部取替や補修を行いました。
作業は2日間にわたりましたが、新しい敷居とアルミ製の濡れ縁がしっかりと納まり、無事に工事を完了させることができました。借主様にも、これでまた安心してお使いいただけると思います。
住間工房からのワンポイントアドバイス
木造住宅の外部に使われている木材(敷居、濡れ縁、戸袋など)は、定期的に塗装などのメンテナンスを行っていても、長年の雨水や湿気により徐々に腐食が進んでしまいます。
【外部の木部修繕のポイント】
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素材の変更: 濡れ縁やバルコニーなど、雨ざらしになる部分は、木製から「アルミ製」や「樹脂製」に交換することで、その後のメンテナンスフリー化と長寿命化を図ることができます。
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周辺のチェック: 一箇所が腐食している場合、隣接する柱や枠(方立など)まで傷みが進行しているケースが多々あります。表面だけでなく、下地からしっかりと直すことが重要です。
住間工房では、現場の状況に応じて「費用を抑える部分」と「耐久性を上げる部分」のメリハリをつけたご提案をしております。お住まいの木部の傷みや不具合にお気づきの際は、どんな小さなことでもお気軽にご相談ください。




