よろず相談・お役立ちコラム

Mマンション エアコン取付用下地作成(R8年8月)

突然のご相談内容

令和8年8月、以前より工事のご依頼をいただいている賃貸マンション(Mマンション)の貸主様から、突然のご連絡をいただきました。

お話を伺うと、「いま借主様のお部屋でエアコンの取替工事をしているが、壁の下地がコンクリートで固定金具などがなく、エアコンが取り付けられない。至急、壁に下地を作ってほしい」という、まさに現場からのSOSでした。

本来であれば専門の大工を手配するところですが、あいにく当社の職人は全員別の現場に出ており、すぐには対応できない状況でした。

緊急対応:急遽、私が下地を加工・設置へ

しかし、現場ではエアコンの取付業者が待っており、そのままにしておくわけにはいきません。そこで、急遽私が現場へ向かい、対応することにしました。

現場を確認後、厚さ12mmの合板を用意して加工し、コンクリート壁に下地としてビスでしっかりと固定しました。約2時間ほどの作業となりましたが、無事に下地が完成し、その後のエアコン設置も無事に完了させることができました。

無事完了と、現場としての反省

エアコンが無事に付き、貸主様や借主様にはご安心いただけたので「まずは出来て良かった」と胸をなでおろしました。ご請求につきましても、材料代と手間代の合計金額を頂戴しましたが、私自身は本職の大工ではないため、通常よりもお安くさせていただきました。

しかし、現場を終えて振り返ると、「今回のように無理をして受けるべき仕事ではなかった」と深く反省しております。 お客様の困りごとを何とかしたい一心で動いたものの、専門の職人が不在の中で急ごしらえの作業を行うことは、自身の怪我や事故につながるリスク(危険)が伴います。プロとして、常に安全を確保できる体制で仕事に臨むべきだと、改めて肝に銘じる出来事となりました。

住間工房からのワンポイントアドバイス

賃貸マンションや鉄筋コンクリート造の建物では、今回のようにお部屋の壁が「コンクリート直結」になっており、ビスや釘がそのまま打てないケースが多々あります。

【エアコンや家具を壁に固定したい場合】 ご自身で無理に穴を開けようとしたり、強力なテープ等で代用したりすると、壁を傷つけるだけでなく、落下の危険性があり大変危険です。 コンクリート壁への器具の設置には、専用のドリルでの穴あけや、適切な下地作りが必要です。何かを壁に固定したい場合は、エアコン等を購入・設置する前に、事前に建物の管理会社や私たちのような専門業者へご相談いただくことをおすすめします。

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