震災の跡がまだ残る福島県の物件のお話し

東日本大震災、その影響を受けた物件のご相談
所有者であるE様は奥様を亡くされてから、息子さんの勧めで東京の施設に入所されておりました。
ご相談いただいたのは、東日本大震災から6か月ほど経った頃です。
「一度現地を見てから決めよう」と福島を訪れました。
震災の爪痕が残る街や家
物件の近くの道路は至る所に亀裂や補修の跡がありました。
E様の物件は運良く被害を免れておりましたが、類似する売却事例が少なく査定価格の設定に苦戦。
販売を開始してからは震災後ということもあり、思うような反響が得られない状態が続きました。
ご縁に恵まれた申込みと、スムーズな契約
震災に遭われた方から購入価格調整のお問い合わせをいただき、現況渡しで無事にご契約へと進むことができました。
売却を決断されるまでには様々なお気持ちがあったかと思いますが、最終的には良いご縁にも恵まれ、安心してお引き渡しを迎えられました。
所有者様の想いも大切に、丁寧にサポート
決済のため、当社スタッフが福島県へ同行。
E様がご高齢ということで不安な面もありましたが、入念な事前準備の結果、当日は安心して手続きを進めることができました。
担当者のひとこと
震災という大きな出来事を乗り越えてのご売却。
不安な点なども当社がしっかりとサポートさせていただきます。
ご高齢の方や、遠方にお住まいの方も、どうぞご安心ください。
お一人おひとりの状況に寄り添いながら、丁寧にサポートさせていただきます。