よろず相談・お役立ちコラム

新座市 T氏所有 中古戸建の不動産売却(R2年8月)

ご相談内容と物件の現状

令和2年8月、10年以上前に当社の仲介にて投資目的で中古戸建をご購入いただいたお客様(T様)より、物件のご売却についてご相談をいただきました。

物件の所在は新座市石神(東久留米駅徒歩23分、バス便有り)。土地面積は約20坪で駐車スペースは無く、建物は3DK・築30年以上が経過していました。 改めて現地を確認したところ、住むにはかなりの手直し(リフォーム)費用が掛かると考えられる状態であり、駐車場が無い点も販売においてネックになると想定されました。

販売戦略と、ネット掲載での反響

まずは「古家付きの土地」としての販売を想定して査定を行い、価格をご提示しました。売主様から「少し高めに出してほしい」とのご希望があったため、そのご意向に沿った価格設定でスタートすることにしました。

建物は古いものの、「ご自身で手直しをして住みたい」という方がいらっしゃる可能性もゼロではないため、解体して更地にはせず、そのままの状態で販売活動を開始しました。 インターネットに物件情報を掲載し、何度か反響をいただき現地のご案内も行いましたが、なかなか良いお返事をいただくには至らず、価格の見直しをご相談しながら販売活動を続けました。

業者買取への切り替えと、スピーディーな決済完了

販売をお任せいただいてから6か月が過ぎた頃、売主様より「もう少し価格を下げても良いので売りたい」というお話をいただきました。

そこで方針を切り替え、約20坪という「狭い敷地(狭小地)」での建築を得意としている、建売専門の不動産会社へ直接お声がけをしました。 価格交渉はあったものの、売主様のご承諾を得ることができ無事に成約。「古家付きのまま」「確定測量も行わない(現状有姿)」という、売主様にとって負担の少ない条件でのご契約となりました。

そして、契約からわずか10日後には無事に残金決済と所有権移転を完了させることができました。スピーディーな解決に売主様にも大変喜んでいただき、私としても本当に良かったです。

住間工房からのワンポイントアドバイス

不動産を売却する場合、一般的には以下のような流れで進めていきます。

【不動産売却の基本的な流れ】 ご相談 → 売却不動産の調査・査定 → 販売方法の提案 → 媒介契約の締結 → 販売活動 → 購入申込みの受理 → 契約前の条件調整 → 売買契約 → 決済引渡し前の準備 → 決済および引渡し

今回のように「築年数が古い」「駐車場がない」「敷地が狭い」といった条件の物件でも、売り方は一つではありません。 まずは一般のお客様向けにインターネット等で広く販売活動(仲介)を行い、時期を見て、プロである不動産会社・建売業者への直接売却(買取)へと切り替えることで、確実に売却を完了させることができます。不動産会社への売却は、今回のように契約から決済までが非常に早く、測量や解体の手間が省けるというメリットもあります。

「うちの物件は条件が悪いから…」とご不安な場合も、最適な販売方法をご提案いたしますので、どうぞお気軽に住間工房までご相談ください。

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