新座市野火止の団地マンションの売却相談の事例【R5.8】

団地内で暮らすご家族にご縁がつながったマンション売却
今回は、以前お世話になった方のご親族よりご相談いただいた、新座市野火止の団地マンション売却についてご紹介いたします。
ご相談の背景と物件の特徴
ご相談主のS様は、これまで賃貸で運用していた団地マンションについて、「今後も賃貸にするか、それとも売却するか」で悩まれていました。
物件はUR(旧・日本住宅公団)が約43年前に分譲した建物で、施工もしっかりしており、室内は手直し済み。
駅からは離れているものの、バス便が整備され、住環境も良好なため、一定の需要が見込めると判断しました。
築40年以上という点はネックになり得ることをご説明した上で、賃貸と売買それぞれの査定を提示し、最終的には売却を選択されました。
売却活動と“ご縁”のつながり
インターネットを中心とした情報発信を行ったところ反響がありました。
その中で、「両親が同じ団地の別棟に住んでいる」という方から問い合わせがあり、内見を希望されました。
実際に室内をご覧いただいたところ、室内の手入れ状況も良く、購入のご意思をいただきました。
契約から引渡しまでの流れ
購入希望者との間で価格交渉がありましたが、売主様と相談の上、合意に達し無事に売買契約を締結。
ローン審査が条件となる契約ではありましたが、問題なく通過し、滞りなく決済・引渡しまで完了しました。
築年数が経っていても“選ばれる物件”に
今回の売却事例では、「同じ団地に家族が住んでいる」というご縁が、買主様の安心感と購入意欲を後押ししました。
築年数の経過している物件でも、丁寧な手入れや立地条件が評価されることで、スムーズな売却につながることもあります。
物件の特性やご事情に合わせた最適なご提案をさせていただきますので、「売るか貸すか迷っている」「築年数が古くて不安」などのお悩みがある方も、ぜひお気軽にご相談ください。